PEOPLE.05

本当に価値あるシステムを、
自分事として追求するやりがい。

アプリケーション開発部
アプリケーション開発
2022年中途入社

  • 「売上目標」ではなく
    「顧客の課題解決」を
    追い求められる環境へ。

    前職はメーカー系のIT企業で、お客様に複合機を導入いただくためのシステム提案や、その構築にSEとして携わっていました。お客様に寄り添った提案をしたいという想いで入社したのですが、会社の事業方針の転換に伴い、提案のスタイルにも変化がありました。その中で、私自身が大切にしたい「お客様一人ひとりの課題に深く寄り添う」という働き方と、会社の目指す方向性との間に少しずつずれを感じるようになったのが、転職を考えたきっかけです。
    転職活動では、売上を追求するのではなく、特定のお客様と深く向き合い、本当に必要なものは何かを突き詰められる環境を求めていました。その軸で考えたとき、自社グループのビジネスに貢献するユーザー系のIT企業が最適だと感じたのです。中でも当社は、面接の段階からユーザーとの関係性を大切にする社風が伝わってきたのがとても印象的で、ここなら私が本当にやりたかった「お客様に寄り添う仕事」ができると確信し、入社を決めました。

  • 東京海上日動のビジネス部門と一体で創り上げる、
    ユーザー本位のシステム開発。

    現在は、東京海上日動の代理店さんが利用する新たな保険代理店システム(東京海上日動TNEXT)の開発・運用を担当しており、Salesforceを活用しています。これは、全国の代理店で活動される募集人の方々が、お客様の情報や案件の進捗を管理するための重要なシステムです。私の役割は、このシステムをより使いやすく、より業務に貢献できるものへと進化させていくこと。その一つに、これまで手作業で行っていた複雑な初期設定を、システムで完全に自動化するというプロジェクトに携わりました。
    非常に難易度の高い挑戦でしたが、このプロジェクトで一番やりがいを感じたのは、開発プロセスそのものです。私たち開発サイドと、実際に業務でシステムを利用する東京海上日動のビジネス部門が一体となって、「どうすればもっと使いやすくなるか」「実際の利用シーンでは、どういう設定が望ましいか」を、徹底的に議論を重ねていきました。ただ言われたものを作るのではなく、開発側からも積極的に意見を出し、お互いにヒアリングを重ねながら、まさに「自分事」として最適なゴールを目指していく。このスタイルこそ、私が求めていた働き方そのものです。

    ※東京海上日動TNEXTとは保険代理店業務を支援するための顧客・業務管理システム
    ※SalesforceとはSalesforce社が提供するクラウド型の顧客関係管理システム

  • チームで支え合う文化が、
    新たな挑戦への意欲を後押ししてくれる。

    前職は個人で業務を進めていくのに比べ、当社ではチームや組織全体で協力し、プロジェクトを前に進めようという一体感が非常に強いと感じます。私が担当する「新たな保険代理店システム(東京海上日動TNEXT)」も非常に大規模なシステムのため、機能ごとに担当が分かれていますし、他のシステムを担う部署との連携も欠かせません。そんな時でも、皆が「何かサポートできることはないか」と声をかけ合い、自然に助け合う文化が根付いています。休暇を取りたい時も、周りが協力してくれる体制があり、安心して働き続けられる環境です。
    今後の目標は、さらに広い視野でシステム開発に貢献していくことです。Salesforceは新しい技術を提供し続けています。そうした最新動向を積極的にキャッチアップし、新たな保険代理店システム(東京海上日動TNEXT)をより良くするために何ができるかを考え、提案していきたいです。そしてゆくゆくは、チームメンバー一人ひとりの状況に目を配り、的確なアドバイスができるような社員になることが目標です。この会社には、チームで支え合いながら、自身のキャリアを前向きに描いていける確かな安心感があります。

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