PEOPLE.08

指示するリーダーから、
支えるリーダーへ。

デジタルイノベーション開発部
スクラムマスター
2022年中途入社

  • 「サーバントリーダーシップ」を
    体現するスクラムマスターの道。

    新卒でIT業界に飛び込んだのは、「チームでものづくりがしたい」「手に職をつけたい」という想いからでした。1社目、2社目と保険業界のシステム開発に携わる中で、SE、PMとしてキャリアを積んできましたが、どこかで「自分ならではの専門性とは何だろう」と模索する気持ちが常にありました。そんな時に出会ったのが「スクラムマスター」という職種・役割です。
    従来のリーダーシップが、先頭に立ってメンバーを引っ張っていく「指示型」であるのに対し、スクラムマスターが発揮するのは、チームメンバーが自律的に動けるよう、下から支え、成長を支援する「サーバントリーダーシップ」。この考え方を知った時、これこそが自分にしっくりくるスタイルだと感じました。当時、「スクラムマスター」という職種だけで募集している企業は非常に珍しく、明確にそのポジションを設けていた当社に、この役割にかける本気度と期待を感じて入社を決めました。

  • 失敗を恐れず挑戦できる場所。
    心理的安全性が、
    チームの力を最大限に引き出す。

    現在は、DX系のアプリケーション開発部門で、スクラムマスターとしてチームを支援しています。例えば、旅行のキャンセル料を補償する「キャンセル保険」のように、世の中のニーズを探りながら仮説検証を繰り返す、アジャイル開発のプロジェクトが中心です。入社して本当に良かったと思うのは、この会社の「人の良さ」、そして「心理的安全性」の高さです。
    以前は「ルールから逸脱してはいけない」「失敗したくない」と、常に気を張り巡らせていました。しかし、入社してからはそういったことに怯える感覚が全くありません。困ったことがあれば、誰にでも素直に「助けてほしい」と言える。失敗を恐れずに挑戦できる。そんな安心感が、チーム一人ひとりのポテンシャルを最大限に引き出し、私自身のチャレンジを後押ししてくれてやりがいに繋がっていると感じます。

  • 目指すは、ビジネスとITが
    一体となる文化づくり。
    チームの垣根を越え、
    会社全体の成長を支えたい。

    スクラムマスターとしてチームに伴走する中で、個人やチームが成長していく姿を見ることが、今では一番の喜びに変わりました。今後はこの経験を、より大きな視点での「文化づくり」に活かしていきたいと考えています。個人的な想いとして、ビジネスサイドである東京海上日動の方々が、もっと私たちを活用し、やりたいビジネスをどんどん実現していけるような関係性を築きたいのです。
    「発注側」と「受注側」という関係では、どうしても互いに一線を引いてしまいがちです。しかし、そこを乗り越えて「同じチーム」として一体になれたなら、もっと大きな成果を生み出せるはず。そんな成功体験を持つチームを一つでも多く作り、その熱量を会社全体に波及させていくことが私の目標です。ビジネスとITが真に融合し、会社全体が成長していく。そんな未来を、この場所で実現していきたいと思っています。

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