PEOPLE.06
「作って終わり」から、
「育て続ける」喜びへ。
デジタルイノベーション開発部
アプリケーション開発
2023年中途入社
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自分が作ったシステムは、
どう使われているのか。
成長を求め、ユーザーの元へ。前職は、大手SIerでウェブアプリケーションのエンジニアとして、様々な業界の業務基幹システム開発に携わっていました。要件定義からリリースまでを一貫して担当し、多くの経験を積むことができましたが、前職で6年間働く中で、ある想いが日に日に強くなっていきました。それは、「自分が作ったシステムが、リリース後どのように使われ、役に立っているのかを知りたい」という渇望です。当時の働き方は、一つのプロジェクトが終わると、システムを運用部隊に引き継ぎ、私はまた別の新しい案件へ、というサイクルの繰り返し。これでは、自分の仕事に対する本当のフィードバックが得られず、エンジニアとしての成長にも限界があると感じていました。プロダクトの誕生から運用、そして改善まで、責任と愛着を持って関わり続けられる環境を求め、転職を決意しました。
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ビジネスと開発が一体で回すPDCA。
手掛けた機能が、すぐ誰かの役に立つ実感。現在は、東京海上日動の個人のお客様向け「東京海上日動マイページ」の開発チームで、リーダーを務めています。この「東京海上日動マイページ」は、お客様がご自身の契約内容を確認したり、各種手続きを行ったりする、当社のウェブサイトで最もアクセス数の多い重要なプロダクトです。ここで私は、前職で求めていた「手応え」を日々実感しています。例えば、以前「手続きの途中で証券番号が分からなくなり、ページを離脱してしまう」という課題がありました。そこで、ページから離れずに証券番号を検索できる機能を開発。リリース後、その機能がどれだけ使われ、お客様の利便性向上に繋がったかをデータで確認できた時は、大きな喜びを感じました。ユーザーの声がダイレクトに届き、それがすぐに次の開発計画に活かされていく。この血の通ったPDCAサイクルを回せることが、今の一番のやりがいです。
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目標は「東京海上日動マイページを良くする」こと。
チームで一つのゴールを目指す、一体感。前職では、案件ごとに担当が割り振られ、一人でプロジェクトを管理する、いわば「個人商店」のような働き方でした。しかし今は「東京海上日動マイページをより良くする」という一つのゴールに向かって、複数のチームが連携し、常にコミュニケーションを取りながら開発を進めています。このチームとしての一体感は、私にとって非常に新鮮で、心地良いものです。チームの一体感や、技術力を更に高めていくうえで、私は部の技術支援を行う「アーキテクトチーム」にも所属しており、今後はWeb技術という自分の軸を大切にしながらも、AIなど新たな領域も吸収し、技術的な視点から事業や組織全体に貢献できるエンジニアを目指したいと考えています。転職の理由だった「一つのプロダクトを育て続けたい」という想いは、ここで最高の形で叶えられています。
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