PEOPLE.09

最後の転職先に選んだ、
確かな安心感と社会貢献性。

商品システム開発部
アプリケーション開発
2022年中途入社

  • SIerと事業会社、両方を経験して見えた、
    長く働ける場所の条件。

    これまでSIerとしてお客様先に常駐する立場と、事業会社の社内SEという立場の両方を経験してきました。直近で勤めていた転職サイトを運営する会社では、開発から保守まで幅広く携わりましたが、入社して5年が経つ頃には「この先もずっと、携わるシステムは転職サイトの領域を出ない」という事実に、ビジネスの幅の狭さを感じるようになりました。これが私のキャリアの終着点ではない。もっと長期的な視点で、多様なシステムに触れながら社会に貢献できる仕事がしたいと考えたのが、転職のきっかけです。
    「次が最後の転職」と心に決め、いくつかの条件を立てました。一つは、都内への長距離通勤から解放されること。もう一つは、在庫を抱えず、目に見えないサービスで安定的に価値を提供できるビジネスモデルであること。そして、身近な商品で社会貢献性を実感できること。これらの条件をすべて満たしていたのが、当社でした。福利厚生、特に5日間の「特別連続休暇」にも強く惹かれ、他社は受けずに「ここ一本」に絞って応募しました。

  • 身近な「旅行保険」に感じる手応え。
    堅牢なシステムを支える、
    プロとしての矜持。

    入社後しばらくは、少量多品種保険向けの契約管理システムのサポート切れ対応など、基盤を支える業務に携わっていました。そして現在は、多くの方にとって身近な「旅行保険」のシステムリーダーを務めています。自分のスマートフォンで手軽に加入できる海外旅行保険など、お客様の「楽しい」を陰で支える仕事には、入社前に思い描いていた社会貢献性を実感できています。
    もちろん、保険という商品を扱うには、金融機関ならではの厳格なセキュリティが求められます。時には、以前の会社なら5分で終わっていた作業に3日かかることも。しかし、その一つひとつのプロセスが、お客様の安心と信頼に繋がっている。役割が明確に分かれている分、自分自身の業務に集中できるという側面もあります。スピード感とは別の価値基準で、社会インフラとしてのシステムを守る。そこにプロフェッショナルとしての矜持を感じています。

  • 「いい人ばかり」の環境が、
    新たな挑戦を後押ししてくれる。

    何よりも、当社に来て良かったと思うのは「人」です。もちろん、これまでの会社にも素晴らしい方々はいましたが、当社は特に人の良さを感じます。結局、仕事は人と人との関係性。周りに話しやすい人ばかりなので、とても働きやすいです。私のチームはキャリア入社が少なく、最初は年上の自分がどう馴染むか少し気を使いましたが、皆がいい人なので、すぐに打ち解けることができました。また前職では往復3時間かかっていた通勤も半分になり、心身ともに余裕が生まれています。
    この安心できる環境のおかげで、私は今、新たなキャリアに挑戦しようとしています。これまでプレイヤー気質だった私が、初めてチームをまとめる「リーダー」という立場になりました。メンバーの成長機会を奪わないよう、一歩引くことを覚えながら、プレイングマネージャーとしてのあり方を模索している最中です。今後はリーダー研修なども受け、プレイヤーとは違う、チームを支え育てる役割を本格的に学んでいきたい。そう思わせてくれる環境が、ここにはあります。

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