PERSON01

最新技術を用い、スピーディーなシステム構築を。スペシャリストな人材を目指す。

デジタルイノベーション開発部
デザイナー
2013年入社

入社した理由

中学1年生の時にパソコンに熱中し、ITに興味を持つ。情報系の大学に進み、将来はエンジニアとして働くことを志す。IT業界の中で、自社やグループ会社のためのシステムを構築したいという想いを強く抱いた。最終的には、東京海上日動などのビジネス部門との距離が近く、深く関わり合ながら仕事ができること、社員の人柄の良さや共に職場で働くイメージが描けたことから、当社への入社を決意した。

最新技術を組み込んだシステムを
スピーディーに実装

私が所属する部署は、東京海上グループで運用するシステムの設計、開発、テスト、運用までワンストップで行っています。特に、新技術を組み込んだシステム提案を行っていることがポイントで、既存システムの運用を担う部署と協力しながら、保険に関わる新しいアプリやサービスを開発しています。具体的には、東京海上日動の年金商品に加入されているお客様を対象とした、年金商品をより身近に感じていただくためのLINEボットアプリや、訪日外国人を対象とした、専用端末にパスポートをかざすと海外旅行保険に加入できるようなシステムを開発してきました。

開発プロセスとしては、ビジネス部門に実現したい機能のヒアリングを行いながら、必要なシステムの全体構成を検討します。「このシステムで問題なさそうだ」と判断した時点で開発に着手し、まずは最小限の機能を持たせた段階で世に出し、利用者の声を聞きながら追加機能の開発を進めていきます。世の中のトレンドを踏まえ、保険ビジネスを新しい技術を使ってどう変革できるかを考えながら、いかにスピーディーにシステム開発するかを意識しています。

所属する部署の最大の特長は、新規システムの仕様検討から中身の構築まで全て自社で作り上げることです。東京海上日動システムズは、何百万人というお客様基盤を抱える巨大なシステム構築を任されており、通常は社外のパートナー会社とプロジェクトチームを組み、システム開発を行いますが、デジタルイノベーション開発部では、社内エンジニアの30名ほどで、開発に必要な全ての工程を担っています。こうすることで、世の中により素早く新しいサービスを送り出すことができます。コミュニケーションのスピードを重視してこういった体制としており、ハードですがやりがいのある仕事環境です。

新たなシステムをゼロベースで開発する

「自分たちが作ったサービス」を
世に出すことがやりがいに

これまでにない新しいシステムの開発に取り組む中で、難しい局面も多く発生します。お客様に安心をお届けするものである以上、どんなに小さなエラーも発生することは決してあってはならないためです。だからこそ、大切なお客様にとってリスクとなりうることは絶対にない、と証明しながら開発を進めることが求められます。

このような状況の中で、検討から開発まで全て自分たちが行うことに、強い責任感を感じるとともに、「自分たちが作ったサービス」を世に出すことができた際にはいっそう、達成感を感じることができます。

また、正解がない中でゼロから作り上げるため、自ら課題を設定して解決する能力と、エンジニアとしての高い技術力が身につくとともに、徐々にできることが増えていくことにもやりがいを感じています。

ITなどのスキルを高めていくために、日々勉強しています。会社の支援制度が整っており、例えば、入社1年目を対象とした新入社員導入研修では、ITスキルの面では、プログラミングをゼロから実践できるレベルまで学べる研修がありますし、技術書や資格試験のために必要な費用も補助されます。私も支援制度を利用し、何度も社外の研修機関で勉強を行ってきました。実際に資格を取得できた場合は、会社から報奨金が支給されますので、勉強するモチベーションが上がります。

「感動」をお届けできるシステム開発者でありたい

東京海上グループのIT戦略をリードするエンジニアとして、グループ外のエンジニアに負けない技術力を身に着け、より多くの人に使っていただけるようなアプリやサービスの開発に携わりたいと思います。多くの人に使っていただくためには、様々な使い方に合わせて考えるべき設計が増えるため、システム構築の難易度は上がります。しかし難易度が上がるほど、「こんなサービス今までなかった!」という感動をお届けするようなアプリやサービスを開発できると思いますので、チャレンジ意欲が高まります。

そのために、エンジニアとしてシステムやアプリの設計・開発のスペシャリストであると同時に、サービスの設計から開発までの幅広い知識を身につけたいと思います。ただし、私は、広範囲な知識や技術を持つ「ジェネラリスト」でありたいわけではありません。目標はあくまでも、ITの「スペシャリスト」であり「彼にしかできない」と言われるような専門分野を持って仕事をすることです。具体的には、コンピュータサイエンスやアルゴリズムなど、エンジニアの基礎スキルを身につけた上で、それらを活かした先進的な技術の第一人者を目指したいと思います。

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TOKIO MARINE NICHIDO SYSTEMS CO.,Ltd RECRUITING

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