PERSON
仕事と家庭の両立が目指せる手厚いサポート。子育てで得た柔軟性も生かしてキャリアアップしていきたい。
営業推進システムサービス部
デザイナー
2007年入社
入社した理由
システムを使う人の目線に立ったITサービスの提案を徹底していることや、若手でも活躍できる、明るくアットホームな職場の雰囲気に魅力を感じた。また、結婚して子どもを持つ女性が多く働いていることから、女性がやりがいを持ちながら長く働くことができる環境が整っていると感じ、入社を決意。
情報を最大限に活用していただくため、
本質を見抜いて提案する
私は所属する営業推進システムサービス部で、保険を販売いただいている、東京海上日動の代理店さんの情報を管理するシステムを、開発・運用しています。例えば、代理店さんが保険販売を専業としているのか、自動車メーカーや旅行代理店など他の商品を販売しながら保険販売を行っているのかという情報や、個人事業主や法人という情報、そして販売状況などを一元化し、把握できるようなシステムです。
また、情報をデータベースに蓄積するだけでなく、保険販売に繋げていくために、その情報をどのように活用いただくかをサポートすることも大切な業務です。具体的には、今後の営業戦略を立てるために必要となる情報を提供するといったことです。
情報の提供に際しては、ただ言われた内容で提供するのではなく、必要性や背景を理解するように心がけており、ヒアリングした上でこちらから提案することもあります。このように課題を本質からとらえて、最適なものを提案することが大切だと考えています。また、新たなシステム開発のベースとなることが多いため、要望には素早く、正確に対応するように心がけています。
そのためには、担当しているシステムに精通していることに加えて、コミュニケーション能力も非常に重要であると感じます。難しいと感じる局面も多くありますが、大事な意思決定を支える仕事であるため、モチベーション高く仕事に取り組むことができます。
子育てと仕事のバランス
チームや会社のサポートを活かし、
無理なく働く
現在、2歳、4歳、6歳の3人の子どもを育てていますので、仕事と家庭の両立のためにも、スケジュール管理を強く意識しています。子どもが熱を出して急に仕事を休まなければならないこともありますので、日頃から予定を後ろ倒しにせず、今日やるべきことはやり抜くことを強く意識しながら、メリハリをつけて仕事を進めるように心がけています。
また、チーム運営の観点で、誰かが休暇を取ると仕事が回らないといった属人的な体制にならないように、メンバー同士、頻繁にコミュニケーションをとりながら、業務内容や進捗を確認し、サポートし合える体制を整えています。仕事で高いパフォーマンスを出し続けるためには、しっかりと休暇を取ることも大切です。チームのミーティングではメンバーの休暇予定を確認し、計画的な有給休暇取得の推進にも取り組んでいます。
子育てにあたり、会社からのサポートも手厚く、様々な支援制度があります。私は勤務時間短縮制度を利用し、9~16時で働いています。限られた時間の中でも滞りなく業務を進められるよう、効率化を意識しながら働いています。また、在宅勤務制度(※)を利用することで働き方の幅も広がってきていると感じています。仕事と子育てを両立する中で、体力的にハードだと感じることもありますが、私と同じように子育てしながら働いている社員がたくさんいますので、仕事の効率化や子育てについて情報交換することもあります。悩みを話し、励まし合える仲間が社内にいるのは心強いと感じています。子どもの急な病気や検診日には看護休暇などを取得しており、3人の子どもを育てながら無理なく働くことができます。
(※)2019年7月から勤務時間短縮制度利用者以外の社員も利用可能となりました。
子育てを経験したからこその成長
仕事と子育てを両立するにあたり、仕事に割くことができる時間は、出産以前よりも少なくなってしまいました。仕事をする上で、子育て支援の制度が整っていて、かつ同僚からの支援もあり、恵まれている環境であると理解していたものの、自分ができることが少なくなって存在価値が薄れてしまうのではないか、といった不安があったのも本音です。特に1人目の子供を出産して、育児休業から復帰した最初の年は、生活のリズムも変わり、これまでの働き方を大きく変える必要があったことを思い出します。慣れない中で、思い通りにならないことが続き、例えば朝の時間がない時に言うことを聞いてくれない子どもに対してイライラしてしまうこともありました。
一方で、子育ての経験を通じて、優先順位を明確に決め、タスクを進めるスケジュールの管理能力が高まりました。また、子どもと接する中で、フラストレーションをためないためには、子どもの行動ではなく、自分の考えを変化させることが大切だと気付き、大きく成長することができたと感じています。また、物事に対して柔軟性を持ってとらえることができるようにもなりました。例えば、仕事で上手くいかないことがあっても、まずは受け止めた上で前向きに考え、提案できるようになったと思います。何より、子どもの存在が仕事の励みになっています。
現在も、仕事と子育ての両立に対して不安やあせりを感じることはありますが、「自分のペースで頑張っていけば良い」と肩の力を抜くことができています。子育てが落ち着いた後は、現在担当しているシステムとは別の新たなシステム開発にチャレンジし、スキルや知識をさらに広げていきたいです。ITが進展していく中で、自らも日々アップデートしていけるよう、挑戦する気持ちを忘れずにキャリアアップしていきたいと思います。
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TOKIO MARINE NICHIDO SYSTEMS CO.,Ltd RECRUITING
まだ見ぬ可能性をする。